男性全体の平均年収と男性看護師の年収の比較
ちょっとこの資料を見てほしい⬇️⬇️
これは男性全体の平均年収と男性看護師の年収を比較したものだ。
男性全体の平均年収と比較 | ||
男性サラリーマン | 男性看護師 | |
20代 | 約350万円 | 約411万円 |
30代 | 約537万円 | 約520万円 |
40代 | 約665万円 | 約558万円 |
50代 | 約712万円 | 約615万円 |
出典:https://www.cocofump.co.jp/articles/kango/535/
これを見てあなたはどう思うか。
「20代で400万もあるじゃん」と思うだろうか。
いやいやいやいや、違うのよ!!
注目すべきことは、
30代で瞬時に平均年収を抜かれるという看護師の残酷な年収の事実だ。
30代で抜かれる看護師の残酷な年収事実
そもそも、男性看護師って年収も低いの?
いやいや、男性看護師の年収は決して低くない
看護師全体の平均年収は約500万円
2021年度において、看護師全体の平均年収は約500万円だ。
年収500万円って上位何%なのよ?
年収500万円以上の割合は労働人口の 31% (国税庁:民間給与実態統計調査,2021.)
一般職で、特に20~30代で実現するには戦略的なキャリア形成が必要なレベル。
30代で日々押し寄せる焦燥感
20代ではこの事実を知らないため、優越感に浸っていました。
しかし、30代を迎え、圧倒的劣等感と日々押し寄せる焦燥感に悩まされることになる。
おいおい。
誰もこんなこと教えてくれなかったぞ。
なんなら、「20代からほとんど給料上がってないじゃん。」という感じ。
看護師になる前に知くべき給料事情
勤続5年目と勤続10年目の年収を比較
続いて、勤続5年目と勤続10年目の年収を比較してみよう。
所定内給与額 | 年収 | |
勤続5年目(25歳から29歳) | 290,100円 | 4,276,200円 |
勤続10年目(35歳から39歳) | 298,300円 | 4,311,000円 |
出典:看護師の年収は大卒ではいくら?調査結果を詳しく解説!|お役立ちガイド | 【マイナビ看護師】≪公式≫看護師の求人・転職・募集
いや、別に誰も秘密にしていたわけではない。
僕が情弱で知らなさすぎただけかもしれない。
だけど、看護師になる前に給料のベースアップが悪すぎることくらいは知っておきたかった。
看護師をやめとけって話ではない
だが、しかし!!!!!⬇️
看護師をやめとけって話ではない。
インターネットでは、看護師の年収を上げる方法が色々書いてある。
男性看護師が年収を上げる方法と検索すると出てくるのはこんなところか⬇️
看護師の年収を上げる5つの方法
- 資格取得して年収⤴️
- 管理職などの役職に就く
- 副業収入を得る
- 給料の高い職場に転職する
- 看護師以外の職種に転職する
-
資格取得して年収⤴️
看護師は、研鑽を積めば認定看護師、専門認定看護師などの資格が取得できる。
しかし、その現状は切なくなるレベル。
看護Roo!情報では、認定看護師になるのに約100万円かかるそう。
更新にもお金がいる。
認定看護師の平均手当は約5000円。(施設にもよる)
はあ。僕には無理だ。そう思った。
副業して収入⤴️
公務員、準公務員に位置する看護師は未だに職務規定で副業を禁止しているところも多い。
つまり、がんじがらめなのである。
昇格して収入⤴️
看護師には一般職に比べて役職が少ない。その上、各病棟に看護師長は1人しかいない。
看護師長→副看護部長→看護部長…
上を目指すにしても非常に狭き門なのだ。
転職しかないのか
副業もだめ、キャリアアップも望めない。となると、転職か?と考えた。
看護師は経験年数が次の職場でも給料に反映されるため、転職には有利だ。
でも、年々新しい職場、新たな環境に身を置くことが怖くなるのよ。
なので、転職するならお早めにというのが率直な意見。
いっそ現状維持か
であれば、できるだけ看護師を長く続ける方法を模索するのがいいのか。
と、なんとなく思う現状である。
いずれにしても、難しい選択だ。
僕ならどうするか?
最終的には受け取り方次第です。
そう。決して看護師は入職した時の給料は安くない。
むしろ、一般の男性よりも多いし、優越感にも浸れる。
しかし、徐々に追い抜かれていくということも忘れてはならない。
結局は受け取り方次第。自分の考え方次第なのだ。
ではどうするか。それはこれからしっかりと考えていくこと。
正解がないからこそ、なにやったって失敗じゃない。
看護師という資格を活かすもあり。
いっそ、他の業界に飛び込むのもありかと思います。
僕は、看護師をやりながら誰かの助けになること、
自分の成長につながることをしたいと考えてブログで情報の発信をしています。
看護師は激務で家にいる時にも仕事のことを考えちゃうし、
家にいれば寝ていることも多いし、かと言って熟眠できないし、
大変なのでブログもうまく行っているというわけではありません。
胸を張っておすすめできません。
でも、やって良かったとは思っています。
さいごに
さいごに、僕の調べたやこれまでの経験が
ここまで読んでくれたあなたの気づきのきっかけになれば嬉しいです。